南相馬観光協会

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行方八社

律令制による政治が始まる7世紀後半になると、南相馬市のほぼ3区を合わせた地域が「行方郡」という行政単位として確立する。大悲山の石仏や行方郡内に八座(はちざ)もあった延喜式内社(え ん ぎ し き な い し ゃ)は、信仰の対象としてこの頃に造営され、今日まで地域の人々の心の拠りどころとして守り伝えられてきた。

 

  常陸国行方郡は、白雉4年(653)におかれたと「常陸国風土記」がある。行方郡は1200 年間使われ、明治29 年(1896)相馬郡となり消滅が、古代の神社信仰を物語る行方八社があり、10 世紀に編纂された神社台帳ともいう「延喜式内社」又は「式内社」ともいわれる神社。特に原町区の神社は行方郡の中心地であることの証です。
原町区:高座(たかくらの)神社・日祭(ひまつりの)神社・冠嶺(さかみねの)神社・多珂(たかの)神社・押雄(おしおの)神社:鹿島区:鹿島御子(かしまのみこの)神社・御刀(みとうの)神社:小高区:益多嶺(ますたのみねの)神社の八社があります。
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お問い合わせ先 南相馬市博物館 0244-23-6421
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